私たちは、すべての物事に対して、その人独自の視点で見ています。ですから、同じ出来事に遭遇した場合の捉え方は、一人ひとり違っているのが当たり前です。しかし、私たちはつい、異なる捉え方をする他者に対し、自分の考えを押し付けたり、否定したりしてしまいます。このような対立を防ぐためには、自己理解を深めること、そして他者との違いを認め、他者への理解を深めることが大事です。

【チーム力アップのための コミュニケーション研修】では、交流分析（TA）というツールを使い、自分自身の性格傾向や他者との違いへの理解を深めることを通して、よりよい対人関係の構築や怒りなどの負の感情のコントロール方法を身につけます。また、各々の違いを理解することで、チームメンバーの適材適所への配置やよりよいチームワークへつなげます。

【「各自の特性を踏まえた指示の出し方がわかり、部下が自発的に動くようになった」「長所の引き出し方がわかった」「配置転換の指針ができた」といった感想をいただく研修です。
チーム力アップに向けて、ご活用ください。

無意識のうちに繰り返してしまう違和感のあるコミュニケーション。
対人能力が必要とされる営業職では、コミュニケーションの違和感が、営業機会の損失やトラブルにつながる危険があります。ときに、理不尽なクレームを繰り返すお客様の負の感情に引きずられることもあるでしょう。

【営業担当者のための コミュニケーション研修】では、交流分析（TA）というツールを使って、自己のコミュニケーションの傾向や特性、問題点を把握します。また、コミュニケーションの原則に基づき、自己の傾向や特性にあった営業コミュニケーション術を身につけることを目指します。

特に、お客様との関係構築のヒントが欲しい方、お客様の負の感情に振り回されがちの方へのご受講をおすすめします。クレーマーをファンに変えるコミュニケーション術のヒントを、お持ち帰りください。

ずっと営業畑を歩んできました。最初はアシスタントとして営業のイロハを学び、その後、設立メンバーの一員として通信事業コンサルティング会社へ転職。ケーブルテレビ局の開局、運営に携わりました。

当時、ケーブルテレビそのものがまだ珍しい時代。加えて女性の営業が少ない業界。ケーブルテレビを導入してもらうために個人宅を飛び込みで訪問する毎日。営業ノルマが達成できないとため息、達成したら次に課せられるのは、さらに大きなノルマ。終わりなき戦い。体調を崩したこともありました。

でもあるとき気がついたのが、どんなにつらいことも、コミュニケーションのスキルがあれば乗り越えられる、ということでした。この気づきが、現在の人材派遣、人材活用コンサルティングに生かされていると感じています。

すべての人には、長所があります。自分の長所を生かすコミュニケーション力が身につくと、今までよりもずっと、楽に過ごせるようになるということをすべての方に知ってもらうこと。これが私の使命です。